電池の仕組み

こちらのリンクが分かりやすいと思います。(中3化学【電池の仕組み】)

https://chuugakurika.com/2018/01/12/post-1359

図がちょっと分かりやすい(パナソニックエナジー 電池のしくみ)

https://www.panasonic.com/jp/energy/study/academy/sikumi.html

電池は

・2種類の異なる金属(水素イオンを含む)

・電解液

・それらを入れる容器

から構成されます。

ちなみに、「電池」と「バッテリー」は同じものです。

ちょっと詳しい人向け

上の例はボルタ電池といって、電池を発明したボルタさんが作った電池です。

今、私たちが使う電池は、さすがに水素ガスとか出ない材料を使っています。

いろんな電池の化学反応を知りたい方は以下のページを見てみて下さい。(電池工業会)

https://www.baj.or.jp/battery/knowledge/structure.html

さらに基本的な電気のことについて

電圧

電池の電圧は、上のwebページの説明のように、2種類の金属のイオン化傾向の違いによって発生します。

電圧は、電子を動かすための高低差のようなものです。

皆さんのよく使う、マンガン乾電池、アルカリ乾電池、エネループなどは電圧1.5V (ボルト、電圧の単位、ボルタさんから取られています)

電流

電子の流れ、電子の流れの量、のことです。

電池では、電池の中の化学成分が全て反応してしまうと、もう電流は流れません。「電池が切れた」状態です。

単位はアンペア A です。(これもアンペールさんから取られた。)

電力

電圧x電流=電力 です。単位はワット W (こちらも蒸気機関とかを発明したワットさんから取られています)

お家のコンセントの電圧は(交流 A.C.)100Vです。例えば、ドライヤーの消費電力が1000Wだとすると、10Aの電流が流れていることになります。

100[V] x 10[A] = 1,000[W]

電力に時間をかけた、電力量(単位 ワットアワー Wh、アワーは時間の意味)になります。電力量がエネルギーの単位になります。物理ではエネルギーはJ(ジュール、これもジュールさんから取られています)という単位がよく使われます。JとWhは同じ単位です。

もう一息で磁場にたどり着けるのですが、力尽きた… また別の機会に…


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